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ひのき家工務店のお客様の家自慢コーナーに一番目に登場いただいたのは磐田市川袋にお住まいの内山様、平成13年7月竣工依頼、家族ぐるみのおつきあいをさせていただいているお客様です。
ご家族は内山様とお子様2人、ネコのポン太くんの4人暮らし、43坪ながら間口の広い敷地いっぱいに設計した家はクリーニング店に来たお客様に、太いタイル貼りのテラス柱が素敵ね!と言われるご自慢の家です。
訪れたのは夏の盛り、汗びっしょりの私を内山様が迎えてくれました。 |
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この家の建築テーマは「自然素材の家」、体に良いムクの材料を使い、ビニールクロスや新建材などを使わないで作りたいという内山様のご希望は、「家族が守られる家」という常に私が作りたい家のテーマと同じでした。
内山様との出会いはお仕事でもあるクリーニング店の新築工事、当時は築後30年以上という古い家にお住まいでした。リフォームの相談を受けているうちに、意気投合させていただき、建築資金の借り入れや気に入った木材選びまでお手伝いをすることになりました。 |
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天井がないのがこの家のテーマでもあります。玄関をあけると2Fの屋根まで吹きぬけた空間が迎えてくれます。
玄関の作りつけの収納の上がネコのポン太くんのお気に入りの場所、夏は家中を吹き抜ける風がこの巨大な空間に集まり、外に抜けていくのです。
さすがポン太くん、よい場所を知っていますね。
「冬に玄関に入ると、とても守られた空間に帰って来た気持ちがするんですよ」と内山様、ムクのパイン材のフロアと腰壁は冬暖かく、夏は素足にひんやりとした感触を与えてくれる自然素材、呼吸する素材だけで作られた家はやはり人間に優しいのでしょうね。 |
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内山邸は間口ほど奥行がありません。北側から見るとこのぐらいの幅、2階は二人のお子さんの部屋のみの間取り、1階にはリビングダイニングと、和室、奥の内山様の寝室が続いています。
「夏の暑い間も南に1間(1.8m)出たテラスが日差しを防いでくれて涼しいんです」内山様がおっしゃるように、冬は傾いた貴重な日差しを大きな窓から取り込みながら、夏は大きな庇で直射を避けるよう設計してあります。
「収納も湿気がでないから」収納は全て手間のかかるルーバー建具を使い、収納までが気持ちのよい空気を通わせるよう考えて作りました。 |
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「大きな庇の下は買い物用の自転車や、お洗濯物を安心して干せるんですよ」、建築コストをかけないよう1F部分のみをタイル貼りとしたテラスは汚れにくく、どっしりとした外観になるほか、太陽の熱を防ぐ役割もしてくれています。
2階の外壁もムクの木材、経年変化でよい色になってきています。「新築の時よりおちついた感じ」と内山様もお気に入り、この外壁こそ「自然素材の家」として町の景観のシンボルにもなっている点だと思います。 |
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リビングから奥に8畳和室、奥の寝室が続きます。和室と寝室前には広いウッドデッキを設けています。
「今日もお布団を干しています」内山様のふかふかの布団も充分の1間のデッキ、冬には陽だまりとなり、ポン太くんのお昼場所にもなっているようです。 |
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上の写真でお気づきでしょうか、壁は全て今や自然素材壁の主流となった「珪藻土」で仕上げてあります。
玄関ホールはコテ目を残した楽しい壁、照明のあたる夜には楽しい表情を見せてくれます。
「夏もエアコンを入れていないんです」という内山様と話すリビングの床が涼しい、窓から入った風が玄関ホールに吹き抜けていきます。「設計もカラーのパースを見せてくれましたし、素材も本物を見て選びましたから」という内山様、築後4年経った夏も友達のようにこうして迎えてくれる内山邸、私にも自慢のお客様です。
お客様の気持ちになってよい家を提案し、建てること、建築屋冥利につきます。
今回撮った写真を持ってまた遊びに行きます。 |
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